拝啓 時下益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。
さて、この度JCCIでは、シンガポール国立大学客員研究員としてシンガポールに滞在中の田村 慶子氏(北九州市立大学法学部教授)をお招きし、「SingaporeBicentennial(ラッフルズ上陸200年)祭を考える」という題で講演会を開催することとなりました。
ご存知の通り、2019年はイギリス東インド会社のスタンフォード・ラッフルズがシンガポールに上陸してから200年目にあたり、シンガポール政府は「Singapore Bicentennial」と銘打って様々なイベントを行っています。ただ、その祝い方や取り上げ方は以前と異なっており、特にラッフルズの評価に関しては、従来の「近代シンガポールの建設者」というだけではなく、多角的な評価が昨今では行われているようになっています。ラッフルズの業績に対する評価の変化、シンガポール国内の歴史教科書の記述の変化、さらに上陸200年のイベントを通してみる、現在のシンガポール政治や外交について、講師よりご講話を頂きます。
シンガポール国内で生活をしていると、地名や場所・学校の名前でも使用されている事が多い「スタンフォード・ラッフルズ」という名前の人物はどのような人なのか、シンガポールの歴史にとって重要な人物を知ることで、当地に関しての知識を深める機会となれば幸いです。是非皆様ご調整の上ご参加賜りますよう、ご案内申し上げます。
日 時: 2019年9月4日(水)10:00-12:00 終了予定 (開場9:30)
場 所: 日本人会 2階 ボールルーム
The Japanese Association Singapore, level2, Ballroom
(120 Adam Road, Singapore 289899 Tel: 6468-0066)
言 語: 日本語
定 員: 100名 (定員になり次第、締め切らせて頂きます。)
講 師:
北九州市立大学法学部 教授 田村 慶子(たむら けいこ)氏
福井県生まれ。津田塾大学国際関係学研究科修士課程、
九州大学大学院法学研究科博士課程修了。シンガポール国立大学 客員研究員。
専門は国際関係論、東南アジア地域研究。
内 容:
・「近代シンガポールの建設者」スタンフォード・ラッフルズとは
・シンガポール国内で使用される歴史教科書の記述の変化について
・ラッフルズの多角的評価
・「東南アジアの中のシンガポール」
・「Singapore Bicentennial」の祝い方とその意味について
スケジュール(予定):
0930 開場、受付開始
1000-1130 ご講演
1130-1200 質疑応答
1200 終了予定
参加費: JCCI会員無料(個人会員の方の代理出席不可)
申し込み方法:下記のURLより、8月30日(金)までにご登録ください。
(https://forms.gle/THudw9NDbckLkjiD6)
※オンラインにてご登録が出来ない場合は、下欄のお申込み用紙にご記入の上ご返信下さい。
※1社複数名でのご参加も歓迎致します。
※当日は受付でお名刺を頂戴致します。
※ご記入頂きました個人情報は本セミナーの運営・管理のために利用させて頂きます。
【本件担当】シンガポール日本商工会議所事務局
10 Shenton Way, #12-04/05 MAS Building, Singapore 079117
TEL: 6221-0541