この度、第二工業部会では、標記のテーマでウェブセミナーを開催いたします。
シンガポールは、外資系企業の誘致と自由貿易の積極的な推進により、経済が大きく成長してきました。
これを支えているのは、日本を含む海外からの投資家や移住者に対して、安全で安心、便利で住みやすい
環境を高い水準で維持する取り組みです。建国以来、経済繁栄を強力に支え続けてきたのは、堅固な国
防力に他なりません。シンガポールの国防費はGDPの3.4%を占めており、これは人口と経済規模に見合
った十分な予算とされています。また、あらゆる攻撃に対する防衛力を維持するための十分な人材確保は、
ナショナルサービス(NS)と呼ばれる兵役義務により、成り立っています。さらに、トータルディフェンス
(総合防衛、Total Defence)の概念が国全体の意識を高め、一丸となって国防への貢献を促進しています。
今回は、シンガポール出身で日本語が堪能、両国のビジネスと文化に精通し、広範なネットワークを有する
タン・ジョンレク様を招待し、シンガポールの防衛コンセプトや必要性、彼自身のNS経験などについてお話を
いただきます。企業としての従業員への兵役、予備役への配慮義務についてもご解説をいただく予定です。
管理職の皆様におかれましては、シンガポールでの人材採用と労務管理の一助となれば幸いです。
ぜひご参加いただけますよう、ご案内申し上げます。
The late Mr. Lee Kuan Yew once said,
“Without a strong SAF(=Singapore Armed Forces), there is no economic future, there is no security.”
故リー・クアンユー氏はこう言いました。「防衛がないと、経済も安全もありません。」
日時: 2024年7月22日(月)シンガポール時間15:30~17:00(予定)
配信方法:Webinar形式 (Zoom)
※お顔・お名前は参加者同士では見えない設定となります。
ウェビナー概要(予定):
- 防衛のコンセプト及び必要性
- トータル・デフェンス(Total Defence)
- 仮想敵について
- 防衛力の増強及び規模
- ナショナル・サービス(NS)の導入
- NSF & NS Man 法律上の義務(Reservistなど)、企業としての配慮義務
- NSFの内容(Basic Military Training(BMT)など)、安全第一
- NS Manの福利厚生
- 自身の経験の振り返り
講師:タン・ジョンレク(陳 永力 TAN Jong Lek)
1958年シンガポール出身。National Junior College高校卒業後, シンガポール政府及び
日本文部省国費留学生として東京外国語大学附属日本語学校(日本語課程) 、横浜国立大学(船
舶海洋工学専攻)に留学。
1982年帰国後、ナショナル・サービス(兵役義務)を二年半海軍及び陸軍を終え、国費留学生として
の国家貢献のため シンガポール国防省の海軍部にて、船舶設計や修繕、監督を担当後、物流統括課
長に就任。
国家貢献期間6年を経て、ファクトリーオート-メーション企業にディレクターとして15年間勤務。
母国シンガポールをはじめ中国や香港、マレーシア、タイ、インドネシア、フィリピン、ベトナム、
オーストラリア、インドを含む30拠点のマーケティング、物流、販売代理店網構築を担当した後、
日本食品の輸入専門商社でゼネラルマネジャーとしてマネージメント全般に携わる。
シンガポール留日大学卒業生協会 (JUGAS) 会長、星日文化協会 (JCS) 副会長、JCS日本語学院
院長を歴任。JUGAS 会長任期中の2005年には、同協会の交流・留学支援が評価され、JUGASが日本
外務大臣表彰を受賞。2008年には、東南アジア元留学生代表として当時の福田康夫首相と東京の首相
官邸で会見。外交官、国会議員、有識者20名が両国から出席した日本シンガポールシンポジウムでは、
2001年と2006年にシンガポール代表を務めた。
シンガポール日本人学校 運営理事会理事及び理事管財人、シンガポール日本語補習授業校 運営委員
会委員。日本人会特別会員。茶道裏千家淡交会シンガポール協会会長。
日本語が堪能。両国のビジネスおよび文化に精通し、広範なネットワークを有する。各メディア・団体
からの取材歴も多数。
言語:日本語
定員:500名(定員になり次第、締め切らせていただきます。)
参加費: <会員>無料 <非会員>お一人SGD30+GST
※非会員の方へは事前にEメールにてご請求書をお送りしますので、ウェビナー当日前、銀行振込での
お支払いをお願いします。)
弊所に登録されているJCCI会員企業にご所属でない場合は、非会員となります。
(子会社・関係会社・日本本社等につきましても別途入会が必要となります。)
お申込み方法:下記URLよりご登録ください。
ご登録後、ウェビナー参加用のリンクを送られます。当日はそちらのリンクからご視聴ください。
【登録URL】https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_xoVnKhK-Qjy0uI9eOUU3LA
※登録締切:2024年7月17日(水)
※Webinar視聴用のE-メールアドレスが会社用アドレスでない方は、会員資格確認の為、
お名刺等のご提出をお願いさせていただく場合がございます。
※法人会員の方は、社内複数名でのご参加も歓迎いたします。
以上
【本件担当】シンガポール日本商工会議所事務局(Wendy)
10 Shenton Way, #12-04/05, MAS Building, Singapore 079117
E-mail: wendy@jcci.org.sg
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セキュリティー等により上記URLよりオンライン登録ができない方のみ
E-mail : wendy@jcci.org.sg 申込締切:2024年7月17日(水)
第二工業部会主催ウェビナー「シンガポールの防衛体制及びナショナル・サービス(兵役義務)」
日時:2024年7月22日(月)シンガポール時間15:30~17:00(予定)
(恐れ入りますが、お名前・会社名を英文にてご記入下さいますよう、お願いいたします。)
■Company:
■【JCCI会員の方へ】JCCI Member IDをご記入ください。( )
(※JCCIホームページのログインユーザーIDもしくはJCCIインボイスのMembershipナンバーの最後のハイフン以下の数字)
■【JCCI非会員の方へ】会社名はご請求書に記載されますので、正しくご記入をお願いいたします。
また、ご請求書に記載するご住所もこちらにご記入をお願いいたします。
(ご請求書はPDF形式にてEメールでご送付いたしますので、ウェビナー当日前、銀行振込でのお支払いをお願いいたします。)
( )
■Name: Mr / Ms (First Name): (Surname):
■Job title:
■E-mail address(ウェビナー登録・ログイン用):
※Gmail、yahoo、iCloud等のフリーメールアドレスでご参加をいただく場合には、会社メールアドレスをこちらにご記入ください。
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□確認いたしました。
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